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放生津八幡宮
大狛犬
放生津八幡宮の拝殿には、射水市指定文化財の大きな木彫の狛犬一対が安置されています。ケヤキ材の寄木造りで、向かって左側が開口の阿狛犬(高さ160cm)、右側が閉口の吽狛犬(高さ150cm)です。作者は、江戸時代末期から明治時代初期に活躍した法土寺村(現在の射水市)出身の矢野啓通(やの たかみち)が製作しました。
矢野啓通は、1828年(文政11年)に生まれ、幼少より木彫の天才と言われ、わずか19歳にしてこの大狛犬を作成しました。この大狛犬は、立山・雄山神社の狛犬にヒントを得て完成させた伝えられています。明治6年からは宮内庁御用達をつとめ、帝室博物館創立時には天皇御璽の御印台、三重玉台、八方八脚彫龍など数十点の献納品を納入しました。
左側:阿形の狛犬
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右側:吽形の狛犬
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