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京都大学 農学部 表門及び門衛所
京都大学 農学部 表門及び門衛所は、京都帝大建築学科の助教授に着任した森田慶一が、赴任直後に設計した作品で、1924年(大正13年)に建築されました。森田は東京帝大建築学科卒業を目前にした大正9年、建築学科の学生5名とともに「分離派建築会」を結成していました。この正門には、通用口の尖頭アーチなど分離派建築会の作風を示す表現主義的な意匠が用いられています。ドイツ表現派のモチーフを採用しつつ、日本瓦を載せた薄手の屋根が頂部を水平に切り、全体的に品格を醸し出しています。国登録有形文化財(第26-0017号)となっています。
京都大学 農学部 表門及び門衛所(写真:2008年11月11日撮影)
京都大学 農学部 表門及び門衛所 地図
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敷地内から見た表門
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門衛所
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