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旧花田家鰊番屋

いこまいけ高岡

 旧花田家鰊番屋は、北海道に残る大型鰊漁場建築の数少ない遺構で、ヤン衆(雇漁夫)の宿泊設備がよく残されています。巨材を豊富に用い梁組は豪壮です。北海道の風土色にあふれる建築で盛時の鰊漁を知る好資料です。花田家は、全盛期に18力統を経営した大ニシン漁家でした。雇人も500人を超えたといわれています。その花田家が1905年(明治38年)頃に建造した花田家鰊番屋は、全て地元「大椴」の山から材木を切り出し、三半船で運び、製材されたものです。道内に現存するもののなかでは、最大の規模を有し、既に稀有となった古民家建築物ニシン番屋の代表的な遺構です。ニシン漁の最盛期には、この他にも船倉、米蔵、網倉など100棟以上の付属施設が建ち並んでいました。現在は、北側に「道の駅 おびら鰊番屋」を併設し、通年公開されています。毎年5月下旬には「鰊番屋まつり」も開催され、多くの来場者でにぎわっています。オロロンライン(国道232号線)沿いです。
 
旧花田家鰊番屋 地図(中央のポインターの場所が旧花田家鰊番屋です)
 
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住所:北海道留萌郡小平町字鬼鹿広富35-2
札幌まで182キロメートル(滝川経由)、留萌まで24キロメートル、苫前まで19キロメートル
 
文化財指定:国の重要文化財(1971年(昭和46年)12月28日指定)
構造:桁行29.4m、梁間22.7m、二階建、西面玄関附属、北面東突出部 桁行10.9m、梁間6.7m北面便所附属、北面西突出部 桁行10.0m、梁間6.2m、寄棟造、中央腰屋根付、玄関入母屋造、こけら葺
建築年:1905年(明治38年)
 

 
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