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旧三戸部家住宅
陸前亘理藩は藩をあげて北海道に入殖しており、1887年(明治20年)頃に建てられたこの旧三戸部家住宅は当時の開拓農家の貴重な遺例です。土間と二室の小建築ながら構架は木割が太く良質な木材が使用されています。その後に造られた屯田兵屋と平面が似ることは建築上興味深いものがあります。旧三戸部家住宅は、伊達市開拓記念館の庭園内にあります。またこの庭園内には、1892年(明治25年)に建築された迎賓館もあります。
文化財指定:国の重要文化財(1971年(昭和46年)12月28日指定)
構造:桁行9.1m、梁間6.4m、寄棟造、茅葺
建築年:1887年(明治20年)頃
旧三戸部家住宅 地図(橙色ポインター「1」の場所が旧三戸部家住宅です)
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住所:北海道伊達市字梅本町61番地の2
- 旧三戸部家住宅
- JR室蘭本線 伊達紋別駅
- 道央自動車道 伊達IC
- 宮尾登美子文学記念館
- 道の駅 だて歴史の杜
交通アクセス
- 鉄道:札幌からJR特急電車で1時間35分、函館からJR特急電車で1時間45分
- 自動車:札幌から高速道路利用で1時間35分(一般道なら2時間20分)、室蘭から高速道路利用で40分、洞爺湖から一般道で40分
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