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旧北陸銀行 江別支店


 旧北陸銀行 江別支店は、江別駅近くの商業中心地にある銀行建築で、現在は喫茶店「OLD・e#」として使用されています。1919年(大正8年)に十二銀行札幌支店営業所として建設され、1934年(昭和9年)に支店に昇格、1943年(昭和18年)には銀行の合併に伴い北陸銀行江別支店となり、1966年(昭和41年)まで銀行の店舗として使用されてました。江別で初めて設置された金融機関であり、明治時代から昭和初期に石狩川舟運の要衝として栄えた江別の歴史を物語る建造物です。建物は、石造りの2層建物、切妻造・平入で、正面に下屋庇とポーチを設けた形式で、構造は石造、小屋組はキングポストトラスになっており、内部に鉄製建具が用いられています。土蔵造風の外観は、地方における銀行の支店建築の一般的な構造です。
 
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住所:北海道江別市二条2-6
 
文化財指定:国登録有形文化財(第01-0048号)
構造:石造2階建、鉄板葺、建築面積57m2
建築年:1919年(大正8年)
 

 
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