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旧福士家住宅


 旧福士家住宅は、北海道札幌区(現在の札幌市中央区)に建てられ、福士成豊が明治半ばから1922年(大正11年)まで居住しました。正面は明治前期の洋風建築となっており、後ろに明治後期の和風住宅が接続しています。福士成豊は、日本初の洋式帆船「箱館丸」を建造した船大工・続豊治の子として函館に生まれ、1869年(明治2年)に開拓使官吏となり、造船・通訳・気象観測・測量など広い分野で活躍し、北海道開拓に貢献しました。また、1872年(明治5年)には観測機器を自宅に設置し、我が国最初の気象観測所である「函館気候測量所」を開設しました。1980年(昭和55年)に北海道開拓村へ移築復元されました。
 
旧福士家住宅 地図(中央のポインターの場所が旧福士家住宅です)
 
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住所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1(北海道開拓の村)
 
文化財指定:なし
構造:木造平屋建て、一部2階建て、建築面積257.3m2
建築年:明治時代中期、1980年(昭和55年)移築
 

 
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