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旧笹浪家住宅


 笹浪家は、上ノ国で代々漁業を営んだ家で、背後に急傾斜地の迫る海岸沿いにあります。敷地は、上ノ国八幡宮の参道を挟んで東西に分かれ、東に主屋、西に土蔵が建っています。主屋は、石置板葺屋根で、土間に漁夫のたまり場があり、北海道の現存民家の最古の類に属するものとして価値が高い建築物です。土蔵も、主屋と同時代の建築で、ともに保存する価値があります。
 
文化財指定:国の重要文化財(1992年(平成4年)1月21日指定)
構造:主屋:桁行16.1m、梁間11.8m、切妻造、石置板葺、正面庇付、板葺。土蔵:土蔵造、桁行5.5m、梁間4.5m、二階建、切妻造、サヤ附属、板葺。
建築年:江戸時代後期(19世紀前期):主屋、1885年(明治18年):土蔵
 
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住所:北海道檜山郡上ノ国町字上ノ国236番地
  1. 旧笹浪家住宅
  2. JR江差線 上ノ国駅
旧笹浪家住宅への交通アクセス
 

 
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