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旧第百十三国立銀行 小樽支店
旧第百十三国立銀行 小樽支店は、1893年(明治26年)に第百十三国立銀行が小樽に進出したときに建築された石造平家建ての建物です。第百十三国立銀行は、北海道初の地場銀行として函館に設立され、1897年(明治30年)に普通銀行に転換し百十三銀行と改称されました。小樽進出の15年後に業務拡張のため、すぐ近くの場所(北西へ約100m)に新店舗(旧百十三銀行 小樽支店)が建設されました。その後、木材貿易商の事務所や製茶会社の建物として使用され、現在は老舗和菓子屋「花月堂」の店舗となっています。なお、百十三銀行は1928年(昭和3年)に北海道銀行(現 北海道銀行とは無関係)に合併され、この北海道銀行も1945年(昭和20年)に北海道拓殖銀行に合併されています。1997年(平成9年)には、北海道拓殖銀行が破綻しました。
旧第百十三国立銀行 小樽支店の写真
旧第百十三国立銀行 小樽支店 地図(中央のポインターの場所が旧第百十三国立銀行 小樽支店です)
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住所:北海道小樽市堺町1-19
文化財指定:なし
構造:石造平家建て
建築年:1893年(明治26年)
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