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旧田中家住宅(にしん漁場建築)


 旧田中家住宅は積丹半島の泊村にニシン漁場の経営で莫大な富を得た田中福松の住居兼作業場の母屋で、6年の歳月をかけて1897年(明治30年)に竣工しました。その後、1958年(昭和33年)に現在地に移築されました。北海道産の木材を使った梁や柱、東北地方から取り寄せたと思われる檜などが豊富に使用され、施主の財力の一端をうかがうことができます。建物の外観は、特徴的な大屋根中央の切妻造りの天窓、伽藍調を帯びた大屋根の庇などが目を引きます。建物内部には、にしん漁の様子を写真などで展示しているほか、にしん漁で使用された道具なども展示されています。
 
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住所:北海道小樽市祝津3丁目228
 
文化財指定:北海道指定文化財
構造:木造2階建
建築年:1897年(明治30年)
 

 
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