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北海道大学 農学部博物館 バチェラー記念館
北海道大学 農学部博物館 バチェラー記念館は、国の重要文化財に指定されている北海道大学農学部博物館本館の西隣に位置しています。英国聖公会宣教師であり、アイヌ伝道と研究で知られるジョン・バチェラー（John Batchelor）博士の旧宅です。総2階建、全面下見板張、寄棟屋根鉄板葺の洋館です。正面1階に出窓、2階に縦長上げ下げ硝子窓が左右対称に配置された簡素で瀟洒な建物となっています。建築当初は、屋根の中央に煉瓦造の煙突が2本あり、玄関の正面上部に十字架が掲げられていました。1962年（昭和37年）に遺品とともに北海道大学に寄贈され、翌年、北海道大学植物園内に移築されました。1964年（昭和39年）から1985年（昭和60年）まで農学部附属博物館分館（通称：アイヌ博物館）として利用されましたが、現在は一般公開せずに収蔵庫として利用されています。
北海道大学 農学部博物館 バチェラー記念館 地図（中央のポインターの場所が北海道大学 農学部博物館 バチェラー記念館です）
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住所：北海道札幌市中央区北3条西8丁目（北海道大学附属植物園内）
文化財指定：国登録有形文化財（第01-0018号）
構造：木造2階建、鉄板葺、建築面積129m2
建築年：1898年（明治31年）、1905年（明治38年）移築
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