いこまいけ高岡 >
近代建築物 > 北海道 > 札幌市
北海道大学 宮部金吾記念館(附属植物園庁舎)
北海道大学 宮部金吾記念館(附属植物園庁舎)は、旧札幌農学校キャンパス内にあったⅠ字型平面からなる動植物講堂の東翼部を移築したものです。1901年(明治34年)に建築された木造2階建、漆喰塗大壁の建物です。入口はピラスターとモディリオンに支えられた三角ペディメントで装飾されています。当時、文部省建築掛札幌出張所長の中條精一郎による設計です。施工は阿部幣治が行いました。現在は、札幌農学校2期生で初代植物園長を務めた宮部金吾の記念館となっています。なお、北海道大学植物園内には、博物館本館、旧事務所、倉庫、門衛所、鳥舎、便所、バチェラー記念館などの近代建築物があります。
北海道大学 宮部金吾記念館(附属植物園庁舎) 地図(中央のポインターの場所が北海道大学 宮部金吾記念館(附属植物園庁舎)です)
地図データ 読み込み中 .....
この場所に北海道大学 宮部金吾記念館(附属植物園庁舎)の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
住所:北海道札幌市中央区北3条西8丁目(北海道大学附属植物園内)
文化財指定:国登録有形文化財(第01-0019号)
構造:木造2階建、鉄板葺、建築面積132m2
建築年:1901年(明治34年)、1942年(昭和17年)移築
ページ先頭(北海道札幌市の近代建築:北海道大学 宮部金吾記念館(附属植物園庁舎))へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.