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赤坂プリンスホテル 旧館


 赤坂プリンスホテル 旧館の建物は、李氏朝鮮 最後の王世子(皇太子)である李垠(イ・ウン、1897年生~1970年没)の東京邸です。木造2階建て地下1階の建物は、宮内省内匠寮・権藤要吉が設計を行い、1930年(昭和5年)に竣工しました。1910年(明治43年)の日韓併合により李氏朝鮮・李王家は日本の皇室に組み込まれました。1920年(大正9年)に、李王世子垠は、当時の皇太子殿下・裕仁親王(後の昭和天皇)の后候補にもなった梨本宮方子女王と結婚しました。
 
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住所:東京都千代田区紀尾井町1丁目2番
 
文化財指定:なし
構造:木造2階建、地下1階
建築年:1930年(昭和5年)
 

 
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