東京都中央区の近代建築物 - ハリオグラスビル

ハリオグラスビル

　ハリオグラスビルは、1932年（昭和7年）に川崎貯蓄銀行富沢町支店として建設されました。北西角の角切り部に営業室玄関を設け、北面および西面に溝彫を施したコリント式大オーダーを配置しています。銀行支店建築の好例で、設計は川崎貯蓄銀行建築課、施工は竹中工務店が行いました。現在は耐熱ガラス食器会社「ハリオグラス株式会社」のショールームを兼ねた本社ビルとして活用されています。

ハリオグラスビル地図（中央のポインターの場所がハリオグラスビルです）

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住所：東京都中央区日本橋富沢町9-3

文化財指定：国登録有形文化財（第13-0148号）
構造：鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建、建築面積394m2
建築年：1932年（昭和7年）

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