東京都中央区の近代建築物 - カトリック築地教会

カトリック築地教会

　カトリック築地教会は、1871年（明治4年）にパリ外国宣教会のマラン神父が、鉄砲州の稲荷橋付近の商家を借りて開いた「稲荷橋教会」が前身といわれています。1878年（明治11年）、築地にゴシック様式で赤レンガ造の聖堂が献堂されましたが、関東大震災で焼失し、現在の聖堂が1927年（昭和2年）に再建（木造2階建て）されました。聖堂は外観上は石造りに見えますが、木造建築で、壁面はモルタル塗りとなっています。設計はジロジアス神父と石川音次郎が担当し、施工は市野民次郎が行いました。

カトリック築地教会地図（中央のポインターの場所がカトリック築地教会です）

地図データ　読み込み中 .....

この場所にカトリック築地教会の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。

住所：東京都中央区明石町5-26

文化財指定：東京都選定歴史的建造物
構造：木造2階建、モルタル塗り
建築年：1927年（昭和2年）

ページ先頭（東京都中央区の近代建築：カトリック築地教会）へもどる。