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前田家住宅 外便所
前田家住宅の外便所は、桁行3.6メートル、梁間2.4メートルの長方形平面で、ヴォールト状の屋根を架けています。外壁から屋根まで、すべてを丁寧な石積とし、屋根縁部や気抜きにはコーニスを廻し、開口部にも小庇がつけられています。新島固有の石材であるコーガ石を用い、洋風細部を備えた石造建造物です。コーガ石(抗火石)とは、新島の島内で採掘される黒雲母流紋岩(火成岩)です。
前田家住宅 外便所 地図(中央のポインターの場所が前田家住宅 外便所です)
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住所:東京都新島村本村2丁目3番17号
文化財指定:国登録有形文化財(第13-0171号)
構造:石造平屋建、建築面積8.8m2
建築年:大正時代中期
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