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中野家住宅


 中野家住宅の主屋(国登録有形文化財:第13-0083号)は、武蔵野の面影を残す短冊状の区画の南方、五日市街道に面した約700坪の敷地の中央に南面して建っています。木造2階建、入母屋造で、桁行10間梁行6間の規模を有し、六間取り型式をとっています。正面東端の入母屋破風の玄関構えに絹屋としての繁栄振りがうかがわれます。
 
中野家住宅にある蔵(国登録有形文化財:第13-0084号)は、主屋の西北に建つ桁行4間、梁行2間半の2階建、南北棟、切妻造の土蔵で、主屋の西面に接続して南前面に10畳床の間付きの蔵前を張り出しています。階下は10畳と7畳半の2室から成り、奥の座敷北側に床の間を付けて蔵座敷としています。
 
中野家住宅 地図(中央のポインターの場所が中野家住宅です)
 
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住所:東京都立川市柏町3丁目8号1番
 
文化財指定:国登録有形文化財(第13-0083号と84号)
構造:主屋:木造2階建、瓦葺、建築面積220m2、蔵:土蔵造、瓦葺、建築面積76m2
建築年:1910年(明治43年)
 

 
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