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旧渋沢家飛鳥山邸


 旧渋沢家飛鳥山邸は、曖依村荘と呼ばれた渋沢栄一の邸宅です。晩香廬は、渋沢栄一の喜寿を記念して贈呈された小亭(談話室)で、大正7年に竣工しました。木造平屋建、寄棟造、赤色桟瓦葺です。洗練された意匠と精緻な造形により、工芸品ともいうべき建築作品に仕上げられています。青淵文庫は、渋沢栄一の傘寿と子爵への陞爵を祝して竜門社から贈呈された小図書館で、大正14年に竣工しました。煉瓦及び鉄筋コンクリート造2階建で、1階は露台、閲覧室、記念品陳列室などで、2階は書庫になっています。ステンドグラスには、渋沢家の家紋「違い柏」、祝意を表す「寿」、竜門社を示す「竜」がデザインされています。また、窓枠や柱には柏の葉をデザインしたタイルがあしらわれています。旧渋沢家飛鳥山邸の晩香廬及び青淵文庫は、大正期を代表する建築家のひとりである田辺淳吉の作風がよく示された作品です。またアーツ・アンド・クラフツ運動の精神が具現された数少ない大正期の建築作品として重要なものです。
 
旧渋沢家飛鳥山邸 地図(中央のポインターの場所が旧渋沢家飛鳥山邸です)
 
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住所:東京都北区西ヶ谷2丁目16番1号
 
文化財指定:国の重要文化財(2005年(平成17年)12月27日指定)
構造:晩香廬は、木造、建築面積79.24m2、1階建、桟瓦葺。青淵文庫は、煉瓦造及び鉄筋コンクリート造、建築面積213.67m2、2階建、東面露台附属。
建築年:1918年(大正7年):晩香廬、1925年(大正14年):青淵文庫
 

 
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