いこまいけ高岡
いこまいけ高岡 > 近代建築物 > 東京 > 江東区

旧弾正橋


 旧弾正橋は、もと東京市京橋区(現在の東京都中央区)の楓川に架けられていたものですが、1929年(昭和4年)に現在地に移されて八幡橋と呼ばれています。 工部省赤羽製作所の製造になる長さ15.2メートルの道路橋で、単径間アーチ(タイドアーチ)の形式となっています。アーチ部分鋳鉄、他は錬鉄からなり現在ではみられない珍らしい材質の組み合わせ方をしています。東京に架けられた最初の鉄橋であり、日本の土木技術史上遺重な遺構です。1989年(平成元年)には日本ではじめてアメリカ土木学会より「土木学会栄誉賞」が贈られました。
 
旧弾正橋 地図(中央のポインターの場所が旧弾正橋です)
 
地図データ 読み込み中 .....
 
この場所に旧弾正橋の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
住所:東京都江東区富岡2丁目
 
文化財指定:国の重要文化財(1977年(昭和52年)6月27日指定)
構造:鉄製、単径間アーチ橋
建築年:1878年(明治11年)
 

 
ページ先頭(東京都江東区の近代建築:旧弾正橋)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.