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グランドプリンスホテル高輪貴賓館


 グランドプリンスホテル高輪貴賓館(旧竹田宮邸)は、竹田宮恒久王の邸宅として1911年(明治44年)に建築された鉄骨煉瓦造2階建て、地下1階の建物です。設計は片山東熊・木子幸三郎・渡辺譲、施工は宮内省直営で行われました。竹田宮恒久王は、北白川宮能久親王の第1王子で、1906年(明治39年)に竹田宮を創設し、1908年(明治41年)に明治天皇の第6皇女・常宮昌子内親王と結婚しました。この建物は、戦後に商工大臣公邸や通商産業大臣公邸を経て、高輪プリンスホテルの所有となり、1972年(昭和47年)に村野藤吾によって改修・復元されました。
 
グランドプリンスホテル高輪貴賓館 地図(中央のポインターの場所がグランドプリンスホテル高輪貴賓館です)
 
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住所:東京都港区高輪3丁目13番1号
 
文化財指定:なし
構造:鉄骨煉瓦造2階建、地下1階
建築年:1911年(明治44年)
 

 
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