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東京都庭園美術館
東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸として1933年(昭和8年)5月に建築された鉄筋コンクリート造2階建て、地下1階の建物です。設計は宮内省内匠寮工務課とアンリ・ラパン、施工は戸田組が行いました。1925年(大正14年)にパリで開催された、現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称:アール・デコ博覧会)に感銘を受けた朝香宮鳩彦王が、フランスの建築家アンリ・ラパンに依頼して建てた住宅です。朝香宮鳩彦王は久邇宮朝彦親王の第8王子で、明治天皇第8皇女・允子内親王を妻として迎えた人物です。建物の設計の大部分は宮内省内匠寮が担当し、ラパンは室内の装飾を担当しました。戦後の一時期、吉田茂首相の公邸や国の迎賓館などとして使われ、1983年(昭和58年)10月1日に美術館となりました。
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住所:東京都港区白金台5丁目21番9号
文化財指定:東京都指定有形文化財
構造:鉄筋コンクリート造2階建、地下1階
建築年:1933年(昭和8年)
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