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国立天文台 天文台歴史館
国立天文台 天文台歴史館は、大赤道儀室として1926年(大正15年)に建設(鉄筋コンクリート造2階建て、ドーム付)されました。三鷹市西部の雑木林を残す敷地内にあります。頂部にロンバルト帯風の蛇腹を廻した円筒状鉄筋コンクリート造躯体に、直径15メートルの銅板葺鉄骨造ドームを載せ総高19.5メートルとなっています。ドーム内には、1929年(昭和4年)に設置されたドイツのカール・ツァイス製望遠鏡(口径65cm、焦点距離10m)があります。望遠鏡の鏡筒の方向・傾きに合わせて、ドーム回転と円形観測床の回転及び傾斜角調節を行うことが出来ます。現在は、国立天文台歴史館としてリニューアルされ、国立天文台の歴史を伝える展示施設となっています。
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住所:東京都三鷹市大沢2丁目21番1号
文化財指定:国登録有形文化財(第13-0125号)
構造:鉄筋コンクリート造2階建、建築面積238m2、ドーム付
建築年:1926年(大正15年)
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