東京都世田谷区の近代建築物 - 坂間家住宅

坂間家住宅

　坂間家住宅の主屋は、詩人であり英文学者であった山宮允の住宅として建築された木造郊外住宅です。建物は、東面する3階建、半切妻造、妻入、桟瓦葺の主体部を中心に、北面に2階建下屋、南面に平屋を付属しています。内部は和洋両室を備えた折衷式ですが、外観はモルタル壁に縦長の上げ下げ窓を並べ純洋風にまとめています。急勾配の赤瓦屋根が印象的な建物となっています。

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住所：東京都世田谷区下馬6丁目14番18号

文化財指定：国登録有形文化財（第13-0173号）
構造：木造3階建、瓦葺、建築面積134m2
建築年：1932年（昭和7年）

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