いこまいけ高岡
いこまいけ高岡 > 近代建築物 > 東京 > 新宿区

学習院旧正門


 学習院旧正門は、はじめ神田錦町に設立された学習院の正門として1877年(明治10年)に建てられましたが、再三移築されて現在は学習院女子大学と学習院女子中・高等科の正門となっています。鋳鉄製の柱門で、左右に脇門と袖塀を備え意匠は和洋折衷となっています。埼玉県川口市において製作されたと伝えられ、当時の鋳造技術を知るうえにも重要な遺品です。
 
学習院旧正門 地図(中央のポインターの場所が学習院旧正門です)
 
地図データ 読み込み中 .....
 
この場所に学習院旧正門の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
住所:東京都新宿区戸山3丁目20番1号
 
文化財指定:国の重要文化財(1973年(昭和48年)6月2日指定)
構造:鋳鉄製柱門、左右脇門及び袖壁附属
建築年:1877年(明治10年)
 

 
ページ先頭(東京都新宿区の近代建築:学習院旧正門)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.