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新宿御苑 旧御凉亭
新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)は、皇太子(後の昭和天皇)の御成婚を記念して台湾在住邦人から贈られた本格的なビンナン建築様式の建物です。元台湾総督府の建築家であった森山松之助が設計を行い、1927年(昭和2年)に木造平屋建て、本瓦葺の建物として建築されました。新宿御苑は、信州高遠藩主内藤家の下屋敷跡に造営された皇室庭園です。1902年(明治35年)から4年の歳月をかけて1906年(明治39年)5月に完成し、明治天皇の臨席のもとに日露戦争の祝賀を兼ねた開苑式が催されました。1945年(昭和20年)5月の空襲では旧御凉亭と旧洋館御休所を残し、新宿御苑の建物はほぼ全焼という大きな打撃を受けました。その後、1949年(昭和24年)5月21日に「国民公園新宿御苑」として一般に開放されました。
新宿御苑 旧御凉亭 地図(中央のポインターの場所が新宿御苑 旧御凉亭です)
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住所:東京都新宿区内藤町11
文化財指定:東京都選定歴史的建造物
構造:木造平屋建、本瓦葺
建築年:1927年(昭和2年)
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