いこまいけ高岡
いこまいけ高岡 > 近代建築物 > 東京 > 杉並区

旧滋賀家住宅


 旧滋賀家住宅の主屋は、角地に占める敷地の東寄りに東面して建つ木造平屋建です。屋根は切妻造で、正面中央を葺き降ろし、フランス瓦葺としています。桁行に大きく3分し、中央に玄関ホールを配し、その前方に広いベランダ状のテラスを置いています。土間にはアール・デコ風の装飾が見られます。東京工業学校(現東京工業大学)教授であった滋賀重列が自邸として設計し、施工は教え子の吉田全三の吉田建築工務所が行いました。
 
旧滋賀家住宅 地図(中央のポインターの場所が旧滋賀家住宅です)
 
地図データ 読み込み中 .....
 
この場所に旧滋賀家住宅の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
住所:東京都杉並区下井草4丁目260
 
文化財指定:国登録有形文化財(第13-0235号)
構造:木造平屋建、瓦葺、建築面積64m2
建築年:1931年(昭和6年)、1998年(平成10年)移築改修
 

 
ページ先頭(東京都杉並区の近代建築:旧滋賀家住宅)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.