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浴風会 本館
浴風会 本館は、1926年(大正15年)に建築された鉄筋コンクリート造2階建て、一部3階、地下1階、塔屋付の建物です。設計は内田祥三と土岐達人、施工は大林組と中村工務店が行いました。中央に塔屋を配置、垂直線を強調した外観は、内田が手掛けた「東京大学安田講堂」と共通するものです。平成16年11月から17年3月にかけて、劣化した外壁材と防水層の改修工事が行われました。浴風会は、1932年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災のために自活することができなくなった老廃疾者及び扶養者を失った人々の救護を行うため、御下賜金及び一般義捐金を設立資金として、1925年(大正14年)に設立された施設です。現在も老人保健・福祉・医療の総合福祉施設として活動しています。
浴風会 本館 地図(中央のポインターの場所が浴風会 本館です)
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住所:東京都杉並区高井戸西1丁目12番1号
文化財指定:東京都選定歴史的建造物
構造:鉄筋コンクリート造2階建、一部3階、地下1階、塔屋付
建築年:1926年(大正15年)
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