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JR両国駅


 JR両国駅(旧両国橋駅)は、1929年(昭和4年)に建築された鉄筋コンクリート造2階建ての建物です。設計は鉄道省建築課、施工は銭高組が行いました。建物は、軟弱地盤のため長さ6メートルの松杭を2000本余も打ち込んで建てられたと伝えられています。両国駅は、私鉄・総武鉄道の始発駅として1904年(明治37年)4月に開業しました。開業当時は、「両国橋駅」と名づけられ、1931年(昭和6年)10月に現在の駅名「両国」に改称されました。1932年(昭和7年)7月にお茶ノ水駅と接続した後も、房総方面へのターミナル駅として賑わいましたが、1972年(昭和47年)に東京・錦糸町間の開通により、ターミナル駅としての役割が終わりました。
 
JR両国駅 地図(中央のポインターの場所がJR両国駅です)
 
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住所:東京都墨田区横網1丁目3番20号
 
文化財指定:なし
構造:鉄筋コンクリート造2階建
建築年:1929年(昭和4年)
 

 
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