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小矢部ヘリコプター＆防災フェスティバル
国土交通省 排水ポンプ車
国土交通省の排水ポンプ車は、梅雨・台風・集中豪雨などにより水害が発生した時に出動し、内水の排水作業を行うことを目的に導入された車両です。排水ポンプ車には、排水を行うための排水ポンプと電源を確保するための発電機を搭載しています。排水ポンプは、1台当り7.5立方メートル／分の能力があり、この排水ポンプを4台搭載し、最大で30立方メートル／分の排水が可能です。ポンプは、軽量化により1台当りの重量を35kgに押えられているため、従来品では重機を用いての設置でしたが、軽量化により人力のみで排水作業が可能となっています。
国土交通省 排水ポンプ車（写真：2009年8月30日撮影）、富山県小矢部市でのヘリコプター＆防災フェスティバルにて
- 排水ポンプ車（30立方メートル／分）
- 基本性能：総排水量 30立方メートル／分（全工程で）
- 車両諸元
- 車両総重量：10800kg
- 長さ：8.2メートル
- 幅：2.485メートル
- 高さ：2.9メートル
- 排水ポンプ（荏原製作所）
- 形式：水中モーターポンプ
- 口径：直径 200mm
- 吐出量：7.5立方メートル／分（ポンプ 1台当り）
- 全揚程：10メートル
- 重量：35kg（ポンプ 1台当り）
- 発電機
- 形式：三相交流式
- 台数：1台
- 定格出力：125KVA
- 定格電圧：440V
- 照明装置
排水ポンプ（荏原製作所）
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電源パネル
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操作制御盤
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排水ポンプ車 左側面
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