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立山
立山砂防トロッコ
立山砂防トロッコ(立山砂防軌道)は、国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所が管轄する工事用軌道です。正式名称は「国土交通省立山砂防工事専用軌道」です。
立山カルデラ内の砂防工事を行う資材・人員の輸送に利用され、営業運転はしていません。18キロの区間に38段のスイッチバックがあり、一部区間では18段に及ぶ連続スイッチバックがあります。一般の鉄道路線では例がない610mmのナローゲージを使用しています。昭和初期から運行が続けられ、2006年に「国の登録記念物」に登録されました。
営業運転はしていませんが、隣接する立山カルデラ砂防博物館が主催する「立山カルデラ砂防体験学習会(7月から10月中旬)」に参加することで立山砂防トロッコに乗車できます。抽選制になっており、悪天候の場合は沿線での落石等の危険があるため中止されます。公式サイト:
立山カルデラ砂防博物館
立山登山のついでにトロッコを見るだけなら、平日に見られると思います。朝は、登山に行く時間の都合で見られないかもしれませんが、早めに山を降りて待っていればカルデラでの工事作業から帰ってきたトロッコを見られるかもしれません。私が見たのは午後4時半くらいです。
車両の高さは、大人の背丈ほどしかなくマッチ箱をつないだ様な可愛らしいトロッコ電車です。
線路(610mm ナローゲージ)
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立山砂防事務所
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砂防ダム
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なんちゃってトロッコ電車
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