いこまいけ高岡 >
自衛隊 >
陸上自衛隊 装備 >
その他 装備 >
人命救助セット
人命救助セット 破壊構造物探知機
破壊構造物探知機(画像探索器 I型)は、人が入れない場所へ、先端部にレンズの付いた光ファイバーケーブルを挿入し、人の状態を確認するための人命救助用機材です。地震などで倒壊した家屋の瓦礫の隙間や崖崩れの岩と岩の間などの狭い場所に挿入し、埋没者の状況を確認し救助方法の選定を行ないます。先端部には照明を内蔵している他、マイクを取り付けて、内部の音を聞く事もでき、完全防水処理が施されています。
人命救助セット 破壊構造物探知機(写真:2009年9月20日 金沢駐屯地祭にて撮影)
破壊構造物探知機(写真:2012年9月30日 金沢駐屯地祭にて撮影)
破壊構造物探知機 諸元
- 対物レンズ有効距離:ヘッド前約50mm ~ ∞
- 視野角度:約41°
- 先端部分可変角度:上下120°、左右90°、最小曲げ外径 60mm、任意の位置で固定可能
- 照明:先端部分に内蔵(ランプ 1個:3V / 320mA)
- 挿入部全長:3.0メートル
- 重量:2kg
ページ先頭(陸上自衛隊:破壊構造物探知機)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.