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渉成園
渉成園 滴翠軒
滴翠軒（てきすいけん）は、渉成園にある書院群の北端に位置し、池に南面して建てられています。1884年（明治17年）に再建されました。「滴翠軒」という名前の由来は、池に落ちる小滝（滴翠）から付けられています。緩やかな勾配の屋根が深く軒を差し出し、縁側が池の縁馬まで張り出すのがこの建物の特徴となっています。池の背後には「キリシマヤマ」と名付けられた築山があり、南側の生垣と共に他に庭から切り離された作りになっています。滴翠軒の内部には、花頭窓（寺院建築に多く見られる、上部が曲線で構成された窓）と床脇の半月形吹き抜きが印象的な座敷がしつえられています。吹き放しの渡り廊下で臨池亭と繋がっています。
渉成園 滴翠軒（写真：2012年4月23日撮影）
滴翠軒と滴翠軒のパノラマ写真
渉成園 滴翠軒地図、渉成園詳細地図（園内地図）
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渉成園にある滴翠軒と周辺の見所
- 滴翠軒（てきすいけん）
- 臨池亭（りんちてい）
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- 檜垣の灯籠
- 代笠席（たいりつせき）
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- 亀の甲の井戸
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