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旧中村家住宅
旧中村家住宅は、北海道西海岸地方の典型的町屋で、1889年(明治22年)頃に建築された切妻造妻入りの土蔵造の建物です。海産問屋で回船業も兼ねていたので、主屋背部浜側に倉二棟を連続して配置されています。北海道の土蔵造町家としては古い建築例に属します。
文化財指定:国の重要文化財(1971年(昭和46年)12月28日指定)
構造:主屋:土蔵造、桁行13.2m、梁間11.5m、二階建、切妻造、妻入、桟瓦葺。文倉庫:土蔵造、桁行4.5m、梁間7.3m、二階建、地下一階、切妻造、妻入、南端主屋に接続、東面庇付、桟瓦葺。下ノ倉:土蔵造、桁行8.2m、梁間4.7、二階建、切妻造、南端文庫倉に接続、東面庇付、桟瓦葺、北面はねだし附属、切妻造、妻入、板葺。
建築年:1889年(明治22年)頃:主屋・文倉庫、江戸末期:下ノ倉
旧中村家住宅 地図(橙色ポインター「1」の場所が旧中村家住宅です)
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住所:北海道檜山郡江差町字中歌町22番地
- 旧中村家住宅
- JR江差線 江差駅:江差・木古内 一日6往復、所要1時間10分
- 江差港:江差・奥尻島のフェリー(夏場は2便/日、冬場は1便/日、片道2時間10分)
- 旧檜山爾志郡役所庁舎
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