いこまいけ高岡 >
小矢部市 観光案内 >
小矢部市の近代建築物とメルヘン建築
旧宮島村役場
旧宮島村役場は、1926年(大正15年)に宮島村の村役場として建築された木造二階建で瓦葺き下見板張りの建物です。曲線を持った二層寄棟屋根(マンサドウ式)や正面上部にある半円形ペディメント(日本家屋の破風に相当)が建物の特徴となっています。外装・内装共に西洋建築と日本建築を融合した和洋折衷建築になっています。1986年(昭和61年)に移築復元され、現在は個人の住宅として使用されています。1990年に「とやま建築百選」に選ばれ、2001年(平成13年)には「国登録有形文化財(第16-0062号)」になりました。個人の現住住宅のため基本的に見学は外観のみで内部の一般公開は行われていません。なお「近代化遺産全国一斉公開二〇〇七」で一般公開が行われたので、類似のイベントがあればまた公開されるかもしてません。
2018年2月現在、「手織り手染めの布工房 studio-tao」となっています。時々、展覧会やイベントが開催されていますので内部の見学が出来るようです。公式Webサイト:studio-tao - 手織り手染めの布工房
旧宮島村役場 地図
地図データ 読み込み中 .....
この場所に旧宮島村役場の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
住所:富山県小矢部市芹川963-1
駐車場:ありません。近隣の道路も細い農道のため路上駐車も出来ません。最寄の駐車できる公共施設は歩いて15分ほどの小矢部ふるさと博物館です。
旧宮島村役場 写真
正面玄関
|
ペディメント
|
天井の電灯装飾
|
屋根裏の木組み
|
ページ先頭(小矢部市の近代建築物:旧宮島村役場)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.