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近代建築物
高山市政記念館
高山市政記念館は、1895年(明治28年)に元町会所(町年寄詰所)のあった場所に高山役場として建てられた総檜木造二階建ての建物です。工費は当時の金額で4319円1銭6厘、高山の近世の名工・八代目阪下吉右衛門が棟梁となりました。建築面積は約500平方メートルです。
建築様式は、軒を深く取り、庇は多く出さず、二階の軒高を低く押さえるなど飛騨の民家の特徴を充分に活かしつつ、内部については二階会議室の折り曲げ天井など西洋風の様式を取り入れ、役場としての機能を充分に活かした建物になっています。高山市伝統的建造物保存地区内に残る唯一の明治時代に建築された公共建築物です。
高山市政記念館(旧高山町役場、写真:2011年4月14日撮影)
二階会議室折り曲げ天井
高山市政記念館地図
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住所:岐阜県高山市神明町4-15
開館時間:8時半分から17時、休館日:毎週月曜日、12月29日から1月3日
入館料(2008年現在):無料
アクセス:JR高山駅から徒歩12分
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