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古川祭 起し太鼓


 起し太鼓は、19日夜から翌20日0時過ぎにかけて行われる荒々らしく勇壮な神事です。祭の神事を取り仕切る当番組が、町内の氏子達に氏神を迎える神輿行列の準備をさせるために、太鼓などを叩きながら町内を起こして廻ったことが、古川祭の「起し太鼓」の起源とされています。
 数百人とも言われるさらし姿の男達が担ぐ櫓の上には、直径80センチメートルの大太鼓が載せられ、大太鼓に跨った二人の男衆がバットのように長いバチを降り下ろし、大太鼓の音を響かせながら町の辻々を巡ります。大太鼓の櫓の前には、旗や高張提灯や千灯ともいわれる丸小提灯による情緒ある提灯行列が先導として歩きます。「提灯行列」「大太鼓」辺りまでは全然危なくないのですが、大太鼓の後方が危険なのです。3メートルほどの丸太の中央に小太鼓を取り付けた「付け太鼓」が、大太鼓の櫓後方に突入してきます。櫓のすぐ後に付け太鼓を持っていくことが名誉とされ、それぞれの付け太鼓が必死で突入してきます。大太鼓の櫓にしてみれば、後にドォーンと突っ込まれると、櫓の安定を保てず危険なので、「後衛」と呼ばれる男衆が付け太鼓を阻止します。古川の狭い通りを、このように激突しながら進むので、見物客も危険です。祭のパンフレットにも「起こし太鼓や付け太鼓の見学などでケガをされても責任は負えませんので、ご了承ください。」と書かれています。
 
起し太鼓(写真:2014年4月19日撮影)、まつり広場からの打ち出し、中央やや左が「起こし太鼓」、右下が「付け太鼓」
古川祭 起し太鼓
 
提灯行列(写真:2014年4月19日撮影)
提灯行列
 
付け太鼓(写真:2014年4月19日撮影)、まつり広場では出立祭前に付け太鼓が集まり曲芸大会?
長さ3メートルで真ん中に太鼓があります。地面から太鼓の場所までは、下の仲間にヒョイと上げてもらえば苦労はしませんが、太鼓から先端まで上がるのが大変なようです。太鼓の位置から更に1.5メートル上の丸太先端まで、上がりお腹を中心にグルグル廻るのが「古川の男」ってものらしいです。
付け太鼓
 
古川祭・起し太鼓のスケジュール(2014年版:4月19日夜)
 

 
古川祭
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