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富山の曳山祭り
古川祭
古川祭(ふるかわまつり)は、毎年4月19日と20日に岐阜県飛騨市古川町で開催される気多若宮神社の例祭(19日:試楽祭、20日:本楽祭)です。古川祭の基本的な構成は、「神輿行列」と祭りの開始を告げるために打ち鳴らしたといわれる「
起し太鼓」と絢爛豪華な9台の
屋台による「屋台行列」からなります。祭りの起源は定かではありませんが、文献に最初に登場するのは、屋台が1776年(安永5年)、起し太鼓が1831年(天保2年)となっています。1980年(昭和55年)に「古川祭の起し太鼓・屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されました。日本三大裸祭りの一つに数えられています。
起し太鼓(写真:2014年4月19日撮影)、
まつり広場での打ち出し
古川祭(写真:2013年4月20日撮影)、
まつり広場での屋台曳き揃え
古川祭のスケジュール(2013年版)
- 起し太鼓
- 4月19日
- 21:00:まつり広場 出立祭(しゅったつさい)
- 21:30:まつり広場 打ち出し
- 22:25:龍笛会館前
- 23:25:河合医院前
- 4月20日
- 00:15:朱雀会館前
- 01:00:JR飛騨古川駅前
- 01:30(終了):まつり広場
- 屋台曳き揃えと曳行
- 4月19日
- 日中は各屋台がそれぞれの町内を曳行
- 16:00:味処古川前を先頭に屋台が集合
- 17:00:壱之町に屋台曳き揃え
- 17:30頃:提灯を点灯し、今宮橋に向けて曳行開始
- 18:30頃:今宮橋から真宗寺前で屋台曳き揃え
- 19:00:屋台曳き別れ、各町内の屋台蔵へもどる
- からくり(青龍台・麒麟台)と子供歌舞伎(白虎台)がそれぞれの町内にて2~5回披露
- 4月20日
- 08:00:まつり広場に各屋台が集合し、屋台曳き揃え
- 09:00:からくり(青龍台・麒麟台)と子供歌舞伎(白虎台)の披露(まつり広場)
- 10:30頃:大横丁へ向けて曳行開始
- 12:00頃:大横丁で屋台曳き揃え
- 12:00:からくり(青龍台・麒麟台)と子供歌舞伎(白虎台)の披露(大横丁)
- 15:00:からくり(青龍台・麒麟台)の披露(大横丁)
- 16:00頃:今宮橋に向けて曳行開始
- 16:30頃:今宮橋から真宗寺前で屋台曳き揃え
- 17:00頃:屋台曳き別れ、各町内の屋台蔵へもどる
古川祭の駐車場
市街地から最も近い駐車場は、若宮駐車場と古川小学校臨時駐車場で、徒歩で5分から10分です。古川小学校は、国道41号線の南成町交差点で北へ曲がりひたすら真っ直ぐ進み荒城川に架かる増島橋を渡って目の前にあります。駐車場として開放されるのは、4月19日の朝9時から20日の夜19時までです。駐車場は、2013年に行った時は無料でした。
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