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富山の曳山祭り
新湊曳山祭り
新湊曳山祭り(放生津の曳山)は、放生津八幡宮の秋季例祭です。10月1日には、富山県内最多の13本(古新町、四十物町、長徳寺、東町、中町、荒屋町、奈呉町、法土寺町、紺屋町、立町、新町、三日曽根、南立町)の曳山が優雅な曳山囃子を奏でながら新湊地区の町内を巡行し、神輿渡御が行われます。昼間は花山、夜は提灯山となります。10月2日には、放生津八幡宮で築山行事の神事と放生会が行われます。
曳山の創始年代は不明ですが、古文書によれば約350年前から曳山が曳かれていたとの記録が残っています。約350年前からというのは、高岡の御車山祭に次いで富山県では2番目に古い曳山祭りとなります。一番山を務める古新町は1650年(慶安3年)の創設と伝えられています。次いで、奈呉町・中町の曳山が1692年(元禄5年)に完成しました。曳山創始当時は、放生津の宮大工たちが山体を製作し彫刻・塗箔・彫金なども地元の職人の手で行われました。後には殆どの富山県内の曳山がそうであったように、近隣の技術の進んだ高岡(金工細工・漆芸)、井波(木彫)、城端(漆芸)などの技工が取り入れられるようになりました。
曳山構造図、
法被、
山宿と山倉、
神輿、
築山
湊橋を行く曳山(古新町と四十物町の曳山)、2008年10月1日撮影
中新湊通りでの提灯山(写真:2010年10月1日撮影)
交通案内(2008年)
- 公共交通機関:JR高岡駅前から万葉線に乗り、中新湊(所要時間36分)で下車(市役所前、新町口、東新湊の電停でもOK)
- 自動車:駐車場は、奈古中学校、中央文化会館(高周波文化ホール)、漁港東西連道、東漁港駐車場の4箇所
曳山巡行(10月1日)のスケジュール(2008年)
- 花山
午前8時半:放生津八幡宮集合、9時:放生津八幡宮出発、9時半:東町、10時:荒屋町、10時半:四十物町、11時:中町、11時半:奈呉町(昼休憩)
13時:古新町(港橋を渡り狭い角での90度回転が見所)、13時半:長徳寺、14時45分:三日曽根、15時:新湊庁舎(180度ターンが見所)、16時:三日曽根、17時:新湊庁舎に到着(駐車場で提灯付替え)
- 提灯山
18時過ぎ:提灯へ点灯、18時半:新町、19時:紺屋町、19時半:法土寺町、20時:南竪町、20時半:中新湊通り(180度ターンが見所)、21時:かぐら通り(180度ターンが見所)、21時半:立町、22時:四十物町、以降はそれぞれの山は各町へ帰る
新湊曳山祭りに参加する各町の曳山(全13基)写真
新湊曳山祭り 地図
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- 放生津八幡宮
- 駐車場:奈呉中学校
- 駐車場:中央文化会館(高周波文化ホール)
- 万葉線 中新湊電停
- 万葉線 新町口電停
- 万葉線 東新湊電停
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