新湊曳山祭り：法土寺町の曳山

法土寺町曳山

法土寺町（ほうどじまち）の曳山は、創建年代は不明ですが1764年頃（明和年間）には曳山が曳かれていました。1785年（天明5年）には曳山として形の整った山が存在していました。1810年（文化7年）の大火（法土寺焼け）で山倉とともに曳山が焼失し、その後、1825年（文政8年）に再建されたのが現在の曳山です。

標識：軍配（ぐんばい）、1973年（昭和48年）製作
王様：関羽・張飛（かんう・ちょうひ）
鏡板：殷の康鼎が「鐘鼎文を説くの図」、二代目辻丹甫作
胴回り：胴羽目
前人形：神楽鈴と扇を持つ猿公

法土寺町の曳山写真

法土寺町曳山の全景

法土寺町提灯山

標識：軍配	王様：関羽・張飛	鏡板：書を読む人物像
高欄	幔幕：胴羽目	車輪：輻車
殊連	殊連下の欄間	長手
前人形：猿公	金具	土台の化粧板
花傘	瓔珞	標旗
籠	心柱