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砺波市 観光案内 /
富山の曳山祭り
砺波夜高祭
砺波夜高祭は、砺波市出町地区で行われる夜高祭りです。砺波地方に伝わる夜高祭りは、17世紀中頃の福野町(現在の南砺市福野中心部)の町立てにあわせて伊勢神宮から分霊を迎える時に夜になったために町衆が行燈をもって迎えたことが祭りの興りです。350年の長きに渡り神事としての福野夜高祭が現在も続いています。また砺波地方各地でも夜高祭り(庄川観光祭、津沢夜高祭)が行われています。砺波夜高祭は、その一つで五穀豊穣、豊年満作を祈る田祭りとして大正時代から続く祭りです。
この砺波夜高祭りは、6月第二金曜日・土曜日の二日間に催されます。一日目のメインは、本町大通りに大行燈が勢揃いし、行燈の優美さを競う行燈コンクールです。二日目は、なんと言っても行燈の勇壮なぶつかり合い「突き合わせ(俗にケンカとも呼びます)」です。二基の行燈を十数メートル離れた場所から勢いをつけて正面衝突させます。
砺波地方の各地で夜高祭りが行われているので、どれか一つを見れば良いというものではありません。当然ながら、他者に負けないようにそれぞれが工夫を凝らしています。砺波夜高祭の場合は、「行燈の美しさ」にあると思います。行燈には錦絵などが描かれているのですが砺波のそれは抜群(絵が細かい)です。
砺波夜高祭(写真:2010年6月12日撮影):本町通りに並ぶ大行燈
砺波夜高祭地図
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住所:富山県砺波市出町市街地
駐車場:サンキュー新富町・カーマ砺波店の駐車場(無料)、砺波市立総合病院の駐車場(無料)、JR砺波駅駅南駐車場(有料)を利用
砺波地方の中心都市とされる砺波市だけあって行燈の数がとても多いです。大行燈だけでも、神島・深江・広上町・新栄町・新富町・南町・三島町・鍋島・太郎丸・春日町・桜木町・新町・東町・木舟町の14基あります。全ての行燈の写真を撮りたいのですが、多すぎて途中で判らなくなり・・・。
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