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十二町潟
オニバス
オニバスはスイレン科に属し、池などの淡水の水中で種子から映える一年草の水草です。5月中旬頃から発芽し、7月頃には葉が直径1メートルから2メートルに成長します。葉の表裏や茎は無数の棘で覆われています。7月下旬になると、4から5センチメートルの赤紫色の花をつけ9月上旬頃までオニバスの花を見ることが出来ます。オニバスの植生地は多数ありますが、十二町潟のオニバスは巨大で生育数が多いことから大正12年3月に「十二町潟オニバス発生地」として国の天然記念物に指定されました。なお現在では、「発生地」に指定された場所でオニバスは見られず、十二町潟水郷公園内にあるオニバス池でのみ自生しています。
池一面にオニバスの葉が広がっています。葉っぱたくさんあるけど肝心の花は???と思ってしまいました。蓮の花を想像していたので、ちょっと面食らいました。
オニバスは、葉っぱを押し破るようにして親指大の花が出てくると知りました。
トゲのある嘴のように見える蕾。水中から怪獣が出てくる様でした、まぁ「鬼」ハスですからね。
葉っぱの上を歩くことは出来ません。
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