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龍安寺
龍安寺 石庭(方丈庭園)
国の史跡および特別名勝に指定されている方丈庭園(通称:龍安寺の石庭)は、室町時代末期の作と伝えられ、枯山水の石庭として世界的に有名です。作庭者・作庭年代・表現意図ともに諸説あり確定していませんが、室町幕府に仕えた「相阿弥」もしくは室町時代末期の作で「特芳禅傑」らの禅僧が作庭したと伝えられています。長方形の敷地の中に白砂を敷き、15個の自然石を配し、一木一草も用いず象徴的に自然を映し出しており、枯山水庭園の極至を示しています。この枯山水の庭園は、「渓流を虎が我が子を連れて渡っている」ように見えるため「虎の子渡し」とも呼ばれています。また、石が15個配されていますが、方丈の縁側から見えるのは14個しか見えず、どの角度から見ても一つの石が見えません。これは「人間の限られた力を象徴し、天のみが全て見渡せる」を表現していると言われています。
龍安寺 石庭(方丈庭園)(写真:2012年4月24日撮影)
方丈の縁側から見た石庭(方丈庭園)のパノラマ写真
ミニ石庭:石庭の模型、15石の配置が判ります。
石庭の写真
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