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飛騨国分寺塔跡


飛騨国分寺は、741年(天平13年)に発せられた聖武天皇の「国分寺建立の詔」により、757年(天平勝宝9年)頃までに完成していたと考えられています。飛騨国分寺に残る「飛騨国分寺塔跡(国の史跡)」と呼ばれるこの心礎石(七重大塔の礎石)も創建当時のものとされています。礎石の形状は、ほぼ方形であり、上面に円柱座を作り出し、円柱座の中央に円形の穴「舎利孔」があけられています。礎石の寸法は、約2メートル四方、、地上高さ約1メートル、円柱座の直径133センチメートル、円穴径58センチメートル、深さ29センチメートル、ほぞ穴式心礎となっています。礎石の材質は、飛騨地方では「松倉石」と呼ばれる「リュウモン岩(流紋岩)」です。
 
飛騨国分寺 飛騨国分寺塔跡(写真:2009年10月10日撮影)
飛騨国分寺 飛騨国分寺塔跡
 
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