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高山市
飛騨国分寺
飛騨国分寺(ひだ こくぶんじ、山号は医王山)は、約1250年前に創建(741年(天平13年)聖武天皇により「国分寺建立の詔」が発せられ、757年(天平勝宝9年)頃建立された飛騨地方隋一の古刹です。飛騨国分寺の境内にある樹齢1200年と言われる大銀杏の横には三重の塔(1821年(文政4年)、飛騨で唯一の塔建築、県指定文化財)が聳えています。本堂は、室町時代に再建され、安土桃山時代に修復されたもので国指定重要文化財になっています。鐘楼門は高山城から移築したものと伝えられています。
飛騨国分寺は、本尊が薬師如来であることから中部四十九薬師霊場第四十一番札所となっています。また、聖観世音菩薩木造も安置されており飛騨三十三観音霊場(円空に縁があり、観音像が安置されている寺院)第一番札所にもなっています。納経や御朱印と宝物拝観は大師堂で受け付けています。
飛騨国分寺・三重の塔(写真:2007年10月10日撮影)
飛騨国分寺地図、赤線はJR高山駅から飛騨国分寺までの道順。飛騨国分寺 境内地図
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住所:岐阜県高山市総和町1-83
アクセス:JR高山駅から徒歩5分
駐車場:数台分の駐車スペースがあります。満車の場合は、近隣の市営駐車場もしくは民営の駐車場を利用。料金は統一料金で普通車の場合、30分毎に150円(2009年現在)です。
宝物拝観料金(2008年現在):大人300円、小中学生250円、境内のみの参拝は無料
開館時間:9時から16時、休館日:12月31日から1月1日
飛騨国分寺 写真
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