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飛騨国分寺
鐘楼門
飛騨国分寺の鐘楼門(しょうろうもん)は、高山城(現在の城山公園)から移築したと伝えられています。安土桃山時代(16世紀)に造られた重層入母屋六脚門です。現在は銅平板葺きですが、もとは杮葺(こけらぶき)でした。上層は6本の円柱で簡素な組物があり高欄を廻し、下層は面取りのある角柱6本が立っています。1958年(昭和33年)に高山市指定文化財となっています。
鐘楼門 上層にある梵鐘は、1761年(宝暦11年)に鋳造されたものです。この梵鐘の銘文には、「もとの鐘が1514年(永正11年)に鋳造」されたことやその鐘が「荒城郷三日町十王堂の梵鐘」であったことが記されています。
飛騨国分寺 鐘楼門(写真:2007年10月10日撮影)
飛騨国分寺 鐘楼門 地図
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