責台(せめだい) 拷問の道具です。三角形の角材を並べ、囚人を座らせ、膝の上に抱石をのせ取り調べを行いました。 |
抱石(だきいし) 責台に座らせた囚人の膝に抱きかかえさせ取り調べるための石です。重さは、1枚約40kg(11貫目)あります。 |
囚人駕籠 江戸時代に重罪人や被疑者を入れて護送した竹かごです。唐丸籠とも呼ばれました。 |
箒尻(ほうきじり) 江戸時代に敲(たたき)の刑や拷問に用いた棒です。割竹2本を麻の糸で包み、上側を観世縒(かんぜより)で巻き、持ち手を白革で巻いています。 |