富山市ファミリーパーク：ニホンイノシシ

ニホンイノシシ

ニホンイノシシは、イノシシの日本固有亜種です。日本固有亜種としては他に琉球列島に生息するリュウキュウイノシシがいます。足が短く雪が苦手なため、豪雪地帯には分布しないとされてきましたが、最近では福井県や長野県でも目撃例があります。太平洋側では宮城県南部が北限とされていましたが、北上傾向にあるようです。ニホンイノシシの生まれたての子供は「ウリ坊」と呼ばれ、縦縞模様があり、一歳位になるとこの縞模様が消えます。

和名：ニホンイノシシ（日本猪）
学名：Sus scrofa leucomystax
英語名：Japanese wild boar
分類：哺乳網ウシ目（偶蹄目）イノシシ科イノシシ属イノシシ
分布：日本の本州、四国、九州、淡路島、小豆島
主な食べ物：雑食性でクズやヤマノイモなどの根やシイ類の堅果（ドングリ）、小動物（昆虫類やミミズ等）
体格：体長は雄110cmから170cm、雌100cmから150cm、肩高60cmから90cm、尾長30cmから40cm、体重は80kgから190kg

ニホンイノシシ（写真：2011年3月29日撮影）

富山市ファミリーパークイノシシ舎地図

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地図の赤マーカーがニホンイノシシの飼育されている場所です。ニホンイノシシは、リュウキュウイノシシと同じ場所で飼育されています。

富山市ファミリーパークのイノシシ舎で飼育されている動物
ニホンイノシシ、リュウキュウイノシシ

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