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佐伯家住宅 唐箕(とうみ=籾の選別機)


唐箕(とうみ)は、脱穀したばかりの籾(もみ)から藁やゴミ、実の入っていない空籾や籾殻などを取り除く穀物選別機です。江戸時代前半に中国から伝わり、明治以降に全国の一般農家へ普及しました。唐箕は箕(み、楕円形で中身の窪んだザルのようなもの)の機能を能率よく機械化・大型化したもので、風の力を利用して穀物を選別します。円筒形の風洞の中には4枚の扇板が取り付けられていて、手動でこの羽根を回転させ、風を起こします。上にある漏斗状の口から穀物を入れ、少しずつ落下させていきます。風力によって穀物は選別され、良質の重い米粒は手前の一番口から、未熟な米粒は二番口から、軽い藁やゴミは大口からと、それぞれの口から出てくる仕組みとなっています。
 
佐伯家住宅 唐箕(とうみ=籾の選別機)
 

 
国の重要文化財 佐伯家住宅の見所
門構え入口北面北面の茅葺屋根西面西面の桟瓦葺屋根西南より屋根裏口座敷と奥座敷広間から見た口座敷囲炉裏と奥寝間囲炉裏と広間唐箕(籾の選別機)、 消火栓
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