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福全寺跡の大イチョウ
福全寺跡の大イチョウは、幹周り 5.6メートル、樹高 30メートル、雄株で樹齢700年と推定されています。この大イチョウのある場所には、かつて真言宗の福全寺という寺院があり、イチョウの木が立っている場所は境内の東隅にあたります。天正年間の末(16世紀末)に旅の僧・快存上人が増島城主・金森可重の帰依を受け当地に留まり、旧院を再興して福全寺と名付けました。一時期、山伏が来住し実宝院と称したこともありました。その後次第に衰退し、国分寺の末寺となり、廃仏毀釈の影響により1874年(明治7年)には廃寺となりました。なお1972年(昭和47年)まで古川町の町役場がこの場所にありました。
福全寺跡の大イチョウ(写真:2013年4月20日撮影)
福全寺跡の大イチョウ地図
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所在地:飛騨市古川町壱之町10-1
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