いこまいけ高岡 >
岐阜県 >
飛騨市
三嶋和ろうそく店
三嶋和ろうそく店は、江戸時代から240年以上続く「生掛け和ろうそく」の老舗です。全て天然の植物原料を使い、全製作工程を手作業で一本一本丁寧に和ろうそくが作られています。店舗の左側に和ろうそく製作の作業場もあり、実際の作業を見学することも可能です。2002年度上半期のNHK連続テレビ小説「さくら」の舞台となった和ろうそく店として有名です。
仏壇に灯す朱色と白色の和ろうそくが主として売られ、観光客向けに白地に朱をまぶした様なちょっとお洒落なキャンドルも売られていました。「お土産屋さんで売っていた絵ろうそくは無いのですか?」と聞いたところ「お土産屋さんの絵ろうそくは他の産地から仕入れたもので、当店では作っていません。また当店の和ろうそくは他へ卸しておらず、購入できるのはこの店舗だけです。」とのことでした。ちなみに「絵ろうそくは」東北地方で作られたのが始まりとされ、冬が長く、仏壇に花を供えられないので、ろうそくに花を描いて生花の代用としたとされています。
三嶋和ろうそく店(写真:2013年4月20日撮影)
三嶋和ろうそく店の店舗全景
|
和ロウソク作り作業場
|
ページ先頭(岐阜県飛騨市:三嶋和ろうそく店)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.