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大黒岳


 大黒岳(だいこくだけ)は、標高 2,772メートルの山です。乗鞍岳への登山口の一つとなっている畳平から大黒岳の山頂まで登り20分です。この大黒岳はご来光スポットとして有名で、東から昇る美しい朝日と山並みや雲海を眺めることができます。長野県側の乗鞍高原と岐阜県側の平湯・ほおのき平駐車場の両方からご来光バスが運行されています。ご来光バスは、真っ暗な未明(3時半過ぎ)に山麓を出発し、4時半前後に畳平(もしくはご来光口バス停)に到着し、30分程歩いて山頂に着いたらいい感じの朝焼けで少し待って日の出となります。なお、星を見て、薄明の時間から写真を撮ってなどと酔狂な写真撮影をする場合は、当然ながら畳平での宿泊をお勧めします。標高 2700メートル以上の高山であり、風も強いので、真夏でも十分過ぎるほどの防寒対策が必要です。8月下旬にもなると簡単に氷点下になります。
 乗鞍岳には100羽~150羽ほど雷鳥が生息していると推定され、その中でも大黒岳は一番雷鳥を見やすい場所とされています。ハイマツと高山植物の群生がいい塩梅で、山頂付近がなだらかな平地になっているのもいい条件(雪解けが比較的早い)なのかもしれません。ただし登山道が南北方向の一本線なので、周遊して雷鳥を探すってのは出来ません。また8月下旬になると雷鳥が谷の方へ降りていく(遅くまで雪の残っていた場所、高山植物の若葉が多い)らしいので、稜線で雷鳥を見つけ難くなるかもしれません。
 
大黒岳(写真:2018年8月18日11時26分撮影)、県境ゲート(大黒岳 南口)から見上げた大黒岳です。
大黒岳
 
大黒岳(Map of Mount Daikoku-dake, Mount Norikuradake, Northern Alps (Hida Mountains))
 
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大黒岳と周辺の山およびコースポイント
1. 畳平:標高 2,702m
2. 鶴ヶ池:標高 2,695m
3. お花畑:標高 2,675m
4. 富士見岳:標高 2,817m、ご来光スポット
5. 大黒岳:標高 2,772m、雷鳥が多い場所、ご来光スポット
6. 魔王岳:標高 2,760m、雷鳥が見られる場所(大黒岳ほどではない)、夕焼けスポット、恵比寿火山体のカルデラの峰の一つ
7. 恵比寿岳(恵比須岳):標高 2,831m、登れません、恵比寿火山体のカルデラの峰の一つ
8. 亀ヶ池:標高 2,661m、恵比寿岳と魔王岳との間、恵比寿火山体の火口湖(カルデラ湖)
9. 不消ヶ池(きえずがいけ):標高 2,737m、富士見岳と摩利支天岳の間、真夏でも雪渓が残っていることがよくあります。
10. 不動岳:標高 2,875m、登れません
11. 里見岳:標高 2,824.39m、三等三角点「岩井」、登れません
 
整備された登山道を登る(写真:2018年8月18日11時31分撮影)、両サイドはハイマツだったり、コマクサの自生する砂礫地だったり、ハイマツの林縁部に高山植物があるなど、いかにも雷鳥が好きそうな場所ですが見られませんでした。
整備された登山道を登る
 
コマクサと鶴ヶ池(写真:2018年8月18日11時35分撮影)、コマクサはほぼ終わってましたが、鶴ヶ池と合わせて撮ってみました。
コマクサと鶴ヶ池
 
イワヒバリとコマクサ(写真:2018年8月18日11時39分撮影)、雷鳥がいないので、イワヒバリを撮ってました。標準ズームレンズなのでトリミングしても小さい・・・。
イワヒバリとコマクサ
 
登山道を登りきると平坦な場所に出た(写真:2018年8月18日11時46分撮影)、どこが山頂か判らない、とにかく登山道をまっすぐ進む。ここは「大黒園地」?
登山道を登りきると平坦な場所に出た
 
どんどん歩くと「大黒岳休憩所」(写真:2018年8月18日11時49分撮影)、コンクリート造りの強固な建造物、景色の良い東側に開口部があります。これって乗鞍岳(活火山)がもしも噴火した時の退避施設なのでしょうか?屋根にはイワヒバリがじっと留まってました。
大黒岳休憩所
 
大黒岳山頂に設置された山岳風景盤(写真:2018年8月18日11時54分撮影)、朝からいい天気だったのですが、昼前になるとアルプスなのでガスが出てきて周辺の山並みを見られませんでした。
大黒岳山頂に設置された山岳風景盤
 
 山頂まで行って、その後どうしようかと考えました。「来た道を戻る(南へ引き返す)」「登山道をそのまま北へ進む」の二つの選択肢、景色を見て決めました。真っすぐ北へ進みます。ただし畳平へ戻るには遠回りになるのですが、雷鳥がいそうな草地が広がっているし、歩くのにも気持ち良さげな高原台地って感じの登山道が延びていました。
 
大黒岳山頂北側の平坦地(写真:2018年8月18日11時59分撮影)、ガスで見えませんが雲の先は北方向なので晴れていれば薬師岳~剱岳・立山~槍・穂高連峰が眺められたハズです。この時、私の脳内では「遠くにお槍を眺めながら双六岳の砂礫台地を歩いている」イメージでした。
大黒岳山頂北側の平坦地
 
トウヤクリンドウ(写真:2018年8月18日12時06分撮影)
トウヤクリンドウ
 
大丹生池(おおにゅうがいけ)と2437mピーク(写真:2018年8月18日12時14分撮影)
大丹生池と2437mピーク
 
大黒岳北口(写真:2018年8月18日12時24分撮影)、この場所には乗鞍スカイライン「大黒岳登山口」バス停(平湯方面から登ってきたバス(乗鞍山頂方面行きバス)の降車専用)があります。
大黒岳北口
 
 畳平側にある大黒岳南口から11時26分に登りはじめ、山頂到着は11時48分、北方向へ下山し、大黒岳北口へ到着したのは12時24分でした。このルートの所要時間は30分ですが、わたしは約1時間かかりました。高山植物パチリ、雷鳥さんを探してボッ~と草地を見回してたからかな・・・。そして自動車道を歩いて畳平へ戻ったのは12時51分でした。車道もサクサク歩けば15分程度(やや登り)なのですが、道路脇にイワギキョウ、トウヤクリンドウ、ウメバチソウなどが咲いており、綺麗なお花をパチリ撮ってたら時間がかかりました。
 

 
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